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2012年9月の7件の記事

2012年9月24日 (月)

Charles Mingus - Pithecanthropus Erectus (1956年)

チャールズ・ミンガス 直立猿人
Charles Mingus (チャールズ・ミンガス)
Pithecanthropus Erectus
邦題:直立猿人 (1956年)

ミンガスの初期傑作。自主レーベルが経営困難になったため、アトランティック・レコードと契約。そしてこの作品が第一弾となり快進撃の始まりでもありました。

この作品からミンガスを知る人は多いかと思われる名盤中の名盤です。一通り聴くとコンセプト・アルバムかのように思えてしまうが、タイトルに関係する曲は同じタイトルの1曲目のみ。しかし全体的にストーリーを感じさせられるような気がするとこもおもしろい。

タイトル曲の1曲目「直立猿人」はジャズとしては異例のストーリーを持った4部構成組曲。ヘヴィでダークな雰囲気は緊張感たっぷりで、ミンガスと言ったらこの音と決めつけたくなるほど個性的な曲です。2曲目はジョージ・ガーシュウィンという人の曲で、サックスでクラクションのような音を出すなどのアレンジがなかなかおもしろい。

B面にあたる曲はA面から雰囲気がガラッと変わり明るくスタンダードな感じの曲に。色濃い前半に比べ、やや印象に残りにくいかもしれないが、後半のほうがミンガスの作曲能力も高いことがよく分かる。

何回聴いても飽きの来ないカッコイイ作品ですが、次作「道化師」でさらなる完成度を見せてくれます。ミンガスの作品に駄作無し!

■メンバー
チャールズ・ミンガス (b)
ジャッキー・マクリーン (as)
J.R.モンテローズ (ta)
マル・ウォルドロン (p)
ウィリー・ジョーンズ (ds)

■曲リスト
1. Pithecanthropus Erectus
2. A Foggy Day
3. Profile Of Jackie
4. Love Chant

2012年9月23日 (日)

酒粕でダイエットは・・・

どうなんでしょう?
世の中に存在するダイエットの多くには「+運動」が付きものです。
テレビで運動してないけどダイエットに成功してるようなのありますけど、じつは裏でバリバリ運動という話も聞きますね。
やはりビリーズブートキャンプが近道か!?

でもまあ酒粕は便通にいいので多少はダイエットの役に立ちます。
程よく飲んでもちろん「+運動」です。


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酒粕はいろんなとこから出てますので、どれがいいのやら?
私はどれでもいいと思いますが、気になる方は価格はそんなに高い物ではないのでいろいろ買って試してみてもいいんじゃないかと思います。
とりあえずオススメは上記の酒粕です。
送料無料で価格も安いということでお試しにオススメです。

テレビとかでもよく酒粕を使った料理ありますね。
汁物はよく聞きますが、焼いて食べるというのは最近知りました。
どんな味がするかは今度手に入れた時に試してみようかなと思います。

飲むほうはもうちょっと涼しくならないとキツいかな。

Bud Powell - Time Waits (The Amazing Bud Powell Vol.4) 1958年

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Bud Powell (バド・パウエル)
Time Waits - The Amazing Bud Powell Vol.4 (1958年)

The Amazingシリーズ4作目。シリーズの中では目立たない存在の作品だが、バドは弾けまくりのハイテンションな演奏なのでちょっとビックリします。アグレッシヴに叩くかのようなピアノのタッチが多く、あの独特な唸り声には明るさがある。やはり好調なときはほんとアメージングですね。

メンバーはサム・ジョーンズ (b)とフィリー・ジョー・ジョーンズ (ds)という個性的なプレイヤーだが、この作品に適した素晴らしい人選だと思います。2人とも繊細なプレイが似合わないので、このノリノリなバドにピッタリです。

全曲バドの曲なのだが、多くはシンプルでジャムりやすそうなのが多い。そのため名曲と言えるものは無いが、その分楽しい演奏が楽しめます。とくに1曲目「Buster Rides Again」は遊びまくってます。スィンギーでちょっと悪ノリな感じもするが、これもまたバドの魅力と言えます。

そんな中一番輝いているのがタイトル曲でバラード曲の3曲目「Time Waits」です。ビル・エヴァンスと違うズッシリとくる重みのある音のバラードもまた良いです。メロディーがなかなか美しく、これは名曲と言えるかと思います。

ラスト、ブルース曲の7曲目「Dry Soul」のゆったりとした渋いプレイで後味スッキリなので、ボーナストラックを聴かずに停止させて頂いてます。

全体的に気軽に聴けると思いますので、初心者にも安心しておすすめできるかと思います。

■メンバー
バド・パウエル (p)
サム・ジョーンズ (b)
フィリー・ジョー・ジョーンズ (ds)

■曲リスト
1. Buster Rides Again
2. Sub City
3. Time Waits
4. Marmalade
5. Monopoly
6. John's Abbey
7. Dry Soul
8. Sub City (Alternate Take)
9. John's Abbey (Alternate Take)

2012年9月12日 (水)

Bill Evans - The Bill Evans Album (1971年)

ビル・エヴァンス The Bill Evans Album

Bill Evans (ビル・エヴァンス)
The Bill Evans Album (1971年)

エヴァンスの1970年代の名盤と言われている1枚。エレクトリック・ピアノを取り入れた賛否両論の作品でもあります。当時エレピやシンセなどを使うようになったジャズ・ピアニストは他にもたくさんいるのですが、エヴァンスはアコースティックというイメージが強かったからでしょうか?。

まず1曲目早々エレピの音が出てきます。そして20代のエディ・ゴメズがベースで暴れまくる。マーティー・モレルのドラムはポール・モチアンのようなエヴァンスにピッタリのドラミングが素晴らしい。途中アコースティック・ピアノに切り替わるのだが、その瞬間にいつもゾクゾクさせられる。後半に進むにつれテンションが上がっていくのもいいですね。3曲目ではアコ→エレピ→アコの切り替えによる風景の移り変わりみたいなのが面白い。

4曲目は十八番「ワルツ・フォー・デビイ」のエレピ版だ。この曲ではエレピとアコースティックを同時に弾いている。元気が良いのはいいことだが、終盤は暴れ過ぎなんじゃないかな?これだけはノーマルなバージョンのほうが好きです。

全体的にこんな感じでエレピを取り入れつつノリノリな演奏が楽しめる作品です。良い意味でらしくない作品と言っていいでしょうか?

■メンバー
ビル・エヴァンス (p)
エディ・ゴメズ (b)
マーティー・モレル (ds)

■曲リスト
1. Funkallero
2. The Two Lonely People
3. Sugar Plum
4. Waltz For Debby
5. T.T.T. (Twelve Tone Tune)
6. Re: Person I Knew
7. Comrade Conrad
8. Waltz For Debby (alternate)
9. Re: Person I Knew (alternate)
10. Funkallero (alternate)

2012年9月10日 (月)

Wynton Kelly - Piano (ウィスパー・ノット) 1959年

Wynton_kelly_piano

Wynton Kelly (ウィントン・ケリー)
Piano
邦題:ウィスパー・ノット (1959年)

マイルス・デイヴィスからレッド・ガーランドとビル・エヴァンスのハイブリッドと言われてたピアニスト、ウィントン・ケリーの初期の傑作。

メンバーは非常に個性的な者が集まっており、ギターはまだ若手だったケニー・バレル。ベースのポール・チェンバースとドラムのフィリー・ジョー・ジョーンズはあちこちで名を見かける時期ですね。それぞれの和やか気分な主張が素晴らしく、もうけっこう何回か聴いてます。

作品はブルージーな曲が多く、このメンバーでやるに非常にピッタリです。後にウェス・モンゴメリーとの共演による名盤「Smokin' at the Half Note」も素晴らしいが、個人的にはリラックス雰囲気たっぷりなこの「Whisper Not」のほうが好きですね。

ウィントン・ケリーのピアニスト仲間のビル・エヴァンスはこの作品を褒めているようで、ビルもこれを聴いたとき自分と同じように演奏や曲に酔いしれてたのだろうかと想像したくなる。

「計算されたような箇所はどこにもない。
ただ純粋な魂だけが演奏の中で明るく煌めいている。」
ビル・エヴァンス

■メンバー
ウィントン・ケリー (p)
ケニー・バレル (g)
ポール・チェンバース (b)
フィリー・ジョー・ジョーンズ (ds)

■曲リスト
1. Whisper Not
2. Action
3. Dark Eyes
4. Dark Eyes (Take2)
5. Strong Man
6. Ill Wind
7. Don't Explain
8. You Can't Get Away

2012年9月 8日 (土)

ワインの秋かな?

まだ暑いですけど、もうちょっとで秋です。熱を持つオーディオ機器がエアコン無しでも聴いてられるようになるのが待ち遠しい。

秋ということで今日はワインを。ワインは苦手なほうですが、チーズがあれば飲めるのはなぜだろう?この相性は奇跡としか言いようが無い。その前にチーズが大好きだ(笑)

手書きラベル メッセージ 無添加もものワイン(甘口) 720ml
手書きラベル メッセージ 無添加もものワイン(甘口) 720ml

桃でもワインができるのかな?そのへんは知識がないとよく解りませんが、味は見る限り甘そうですね。ラベルにメッセージを入れてくれるので、誕生日なんかのプレゼントにはよさそうです。この商品は無添加ということで、寝かせておけないようです。

本格的に秋になったら運動したいですね。夏がんばろうと思ったけど暑過ぎて体が動きませんでした。季節は春と秋だけだったら1年中最高なんですけどね。夏と冬は苦手です。

John Hicks - ”Moanin” Portrait Of Art Blakey 1992年

ジョン・ヒックス アートブレイキーの肖像

John Hicks (ジョン・ヒックス)
”Moanin” Portrait Of Art Blakey
邦題:アート・ブレイキーの肖像 (1992年)

アート・ブレイキー・ジャズ・メッセンジャーの元メンバーであったピアニスト、ジョン・ヒックスが1990年10月に亡くなったアート・ブレイキーに捧げたトリビュート・アルバム。管楽器での演奏がほとんどであるジャズ・メッセンジャー(以下JM)の代表曲もしくはJMの演奏でも有名なスタンダード曲をピアノ・トリオの編成でアレンジされてるとこが面白い。

ジャズ・ファンにはおなじみの曲がずらりと並んでいるが、「危険な関係のブルース」「ウィスパー・ノット」など初心者でも分かり易い曲があるとこもいい。名曲「モーニン」はアニメ「坂道のアポロン」でもう知った人は多いでしょう。ここから「チュニジアの夜」までは大定番。どの曲もヒックスの安心できる軽やかなピアノのタッチが素晴らしいです。「チュニジアの夜」は名トランぺッターでJMのメンバーでもあったディジー・ガレスピーの曲。これが気に入ったらJM版も聴いて頂きたい。ディジーとブレイキーの豪快な演奏にはしびれます。

この作品はブルージーな曲が多いので、夜に聴くに最高です。これもヴィーナス・レコードの中ではかなりお気に入りの1枚です。

■メンバー
ジョン・ヒックス (p)
マーカス・マクラーレン (b)
ヴィクター・ルイス (ds)

■曲リスト
1. No Problem
2. Whisper Not
3. Nica's Dream
4. Moanin'
5. Blues March
6. A Night In Tunisia

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